以前レビューしたNuforceのワイヤレスイヤホン「BE6i」は現在も使用しています。
高音質なだけでなく、バッテリーの持ちも良く満足度は高めです。
しかし、最近はAppleの「AirPods」のような完全分離型のイヤホンも気になっていました。
そんな折クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、Nuforceが完全ワイヤレスタイプのイヤホン「BE Free8」を先行販売しているのを発見。
試聴など一切していないのでやや不安ではありますが、BE6iが良かったので思い切って出資してみました。
出資したのは一般販売予定価格から15%OFFのコース。(価格は15,500円)
20%、25%OFFのコースもありましたが残念ながら数量限定で早々に定員に達したようです。
aptXやAACなどのコーディックに対応
BE Free8はBE6iと同じaptXやAACなどの高音質なコーデックに加えて、aptX Low latency(aptX-LL)にも対応しています。
aptX-LLは音声の遅延が少ないので動画やゲームなども楽しめるようです。
もっともiPhone使いの自分にとってはaptX未対応なのであまり意味はありません…。
オーディオ評論家の方が監修しているようなので、BE6iと同レベルは厳しいかもしれませんが音には期待できそうです。
NFMI(近距離磁界誘導)を採用
BE Free8は、NFMI(近距離磁界誘導)というイヤホン左右の通信に電波ではなく電磁誘導を用いる技術を採用しています。
これにより完全ワイヤレスイヤホンの弱点であった音の途切れを克服しているとのこと。
個人的にBE Free8で一番気になったのがNFMI。
この技術は完全ワイヤレスイヤホンのパイオニア的存在であるEARINの新製品「M-2」も採用しており、今後のスタンダードになっていく予感がします。
1m程度の近距離しか通信できないのが欠点ですが、イヤホンならあまり問題なさそうですね。
10月中に到着予定
最新の投稿によると、BE Free8の生産は最終段階に入り順調に進んでいるそうです。
2017年10月中に到着予定となっていますが、クラウドファンディングは遅れることが多々あるので気長に待つ方がいいかもしれません。
到着次第レビューしたいと思います。